素直な心が成長する

先日、NYNY本部の自分のテーブルや棚を整理していると

こんなん見つかった


そう言えば

誰が作ったかわからんけど

なんかあったなぁ〜〜〜〜

って言う

NYNY Book

しかも2006年 vol.01

(vol.02は出てないはず...)


内容は

なんか様々・・・

おそらく当時の女性スタッフが作ったんかな???

って内容


本部のスタッフに見せても

「何ですか・・・コレ・・・」

「こんなんありましたっけ!!!」

って感じ

おそらく作った本人達も覚えてないやろな・・・


懐かしいスタッフが出てたり


ページの中には

今では考えられんぐらい

巻き巻きのスタイルがあったり・・・

(当時は撮影とかしてたらママゴトとか言われてた時代やもんな)

(撮影する暇あったらチラシまけみたいな人、多かったな)

(撮影する環境ないから髪の毛巻いたらエエみたいな・・・)

HairShowの模様などなど・・・


いろいろ

ありましたが

このBookの中で

目を引くページがあった


内容は

こんな感じだ・・・

「今の自分を かたくなに

守ることなく いろんな人たちの生き方をみて

ドンドン変わってほしい

古い自分を 新しい自分に

どんどん 取り替えながら...

何度も

何度も

いくら変わったとしても

やっぱり自分だから

自然に残るモノだけを

一生 大切にすれば イイ

と  思う」

この文は忘れられない言葉である

おそらく、この言葉が当時、心に響いたので

このBook置いとったんやろな

この言葉は当時NYNY教育部の先生をしていた人の言葉

当時のNYNYは

教育と言うものが定着していなくて

(今では考えられんけど)

(NYNYのアカデミーを作る前の話)

この先生が、教育を落とし込むために

NYNYに入社した

その先生は東京の有名美容師なども教え子にいたので

教育を進めて行くのは

簡単かに思えたのだが...

それまでにNYNYを築き上げて来た人達が

この先生のやり方に反対をした・・・

どれが正しいのか・・・わからない感じだったが

一言、言えるのは

変わるのを恐れた

(自分が正しい・自分が一番と思っている)

そんな人達のせいで

なかなか前に進まなかったのを覚えている

その中の一人に

俺も入っていた

当時は、鋭利な刃物ぐらいキレる男って思ってた自分

(今思うとアホな男やな)

教育も完璧と思っていた自分

(26歳で30名近くのスタッフがいたから)

(何か勘違いをしていた時代)

当然、その先生の言うてることが正しいなんて思わなかった

そんなこんなで

なかなか前に進まない教育制度

会社側が強制的に

ある一定の基準を超えたら

教育サロンへ行って、その先生の指導を受けて入客する

そんな制度が始まった

会社の強制なので、仕方なくその制度に従うしかなかった

そして一方で

その先生の既存スタッフの

講習会が週に1回あった

っまぁ〜〜〜俺は

そんなことには目も向けず

自分の生き方を全うしていた

そんな感じで

数年が過ぎ・・・

気がつけば5年ほど経ったころ

とあるエリアで幹部VS幹部の

ウィッグカットコンテストの勝負があった

俺は当然優勝するつもりで

コンテストに挑んだ

コンテストに挑んで

今まで勝つと決めたコンテストで

負けたことは1度もなかった

ちなみに

第1回NYNYウィービングコンテストの優勝は

私である・・・

(っまぁ〜チーム戦だったので)

(私と言うより私の担当していた店舗である)

絶対に負けられない

そんな相手がいたので


(相手のウィッグ)

メッチャ練習して

2位のチームと1点差で勝った


(よぉ〜〜〜こんなんで勝ったな・・・)

(全部のウィッグに60枚パネル入ってたな!)

(今、このウィッグ審査したら負けるやろな)

(フィギアは明石店の森店長の私物)

そんな負けず嫌いなので

本気で挑んだ幹部のコンテスト

勝つ気満々で挑んだのだが

勝敗は投票制で

出場幹部が目を閉じて

その前にスタッフが並ぶと言う

なんとも残酷なジャッジである

そして目をつぶって

みんなが並んだことがわかると

一斉に目を開ける・・・

その結果・・・

優勝はこの人


川原オーナーだった

自分の前にも数名並んでいた

その川原オーナーのウィッグを見たとき・・・

自分はこう思った

うっうまい!

「負けた!」一瞬頭を「負けた!」

何を言い訳をしようとしても

自分の頭に一瞬 「負けた」

この時のことが今でも忘れられない

人の評価で勝ち負けは

あまり気にしない

でも自分の中で

負けたと思ったとき

かなり悔しい思いが湧き出て来た

その日、自分の所に並んでいたスタッフは

なぜ並んだのか?

気になって夜中にも関わらず

一人一人電話をしたのを覚えている

「俺の所に並んだのはタテマエか???」

そんなコトをスタッフに言った

そこから

川原オーナーと自分は

いったい何が違うのか???

そのコトに集中して

答えを追い求めた

何個か出て来たが

一番大きな理由は・・・

「先生の講習に出てないコト・・・」

当時、川原オーナーは常々、先生の講習に参加していた

それが決定打と思った

プライドの高さ

自信過剰な自分

そんな自分に嫌気をさした

そして

その先生がNYNYに入社して5年

初めて先生の講習に参加した・・・

さすがに

先生も、驚いた様子で

先生「どうしたの!小崎さん!・・・」

俺「すいませんCUTを教えてください・・・」

先生「何か?あったの・・・」

先生「・・・っまぁ〜〜〜いいや・・・わかりました、がんばりましょう。」

そう言いながら深く聞くのをやめた

その講習に出て自分の無力さを

徹底的に知るコトになった

自分より、はるかに美容歴の少ないスタッフの子達が

創るスタイルが可愛いのだ

その都度

先生がここはこうやってそうやって

そんなレクチャーを俺にしてくれた

普段の先生の教え方は

へただねぇ〜〜〜〜

だめだねぇ〜〜〜〜〜〜

下の子の方がうまいよぉ〜〜〜〜〜〜

こんな感じなのに

ひとつひとつ丁寧に教えてくれた

今でも忘れない

「小崎さん、すぐに上手くなりますよ」

なんの根拠もないように聞こえた・・・

でも、この文章


を、読んだ時・・・

根拠はひとつ

「素直な心」

「今の自分を かたくなに

守ることなく いろんな人たちの生き方をみて

ドンドン変わってほしい

古い自分を 新しい自分に

どんどん 取り替えながら...

何度も

何度も

いくら変わったとしても

やっぱり自分だから

自然に残るモノだけを

一生 大切にすれば イイ

と  思う」

成長の秘訣やなぁ〜〜〜って

今でも、この言葉を忘れずに

ドンドン色々なものを取り入れて

頑なにならず、素直に聞き入れて

どんどん変わって

最後に残るものを自分と言おうって。

昨今

成功の法則を人に教えてもらった時

その時は、やるって言ってるのに

1ヶ月も経たないうちに

やらなくなる

そしてまた

同じコトを同じ人に言う

そして、やらなくなる

改善もないまま

同じことが続き

言う方も諦める・・・

言っても無駄だ!

先日、有名なコンサルティングの人が

こう言っていた

「美容師さんにBLOG、SNSの事言うの僕、諦めました。」

「何回言っても何回言っても、その時の目の輝きだけで」

「次に言った時に誰もやってないから」

「他の方法考えます・・・」

とても寂しい話と思いました

良いものは良く

結果の出てるものは徹底的にやると必ず結果に結びつく

そのコトを全員で周知徹底できた時

最強の美容室になる気がします。

諦めずに言い続ける

続け続けるコト!!!

やる方も言う方も

どこかで折れたら負けである!

くだらないプライドから無くしていこう・・・


appreciate your kindness.

Shohei Kozaki NYNY

株式会社ニューヨーク・ニューヨーク HairMake NYNY Chokipeta 京都(kyoto) 大阪(Osaka) 兵庫(Hyogo) 神戸(Kobe) 滋賀(Shiga) 取締役営業本部長 小崎昌平 Shohei Kozaki NYNY オウンドサイト(ownd Site)

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