最近の美容室事情
近年 美容室の経営の考えたが
大きく変わってきている
その影響を及ぼしているのが
低価格サロン(セット面貸しサロン)
カット+カラー 3500円
スタイリストへの給料の還元50%
いろんな形の面貸しサロンがあるけど
育てずに稼ぐ
経営の方法の中では
効果的なやり方だ
美容学校を卒業して
どこぞの美容室で修行させて
スタイリストになったら
給料で呼び込む
そして
働けなくなったら
ポイっである
経営者だけが儲かる
そんな仕組みだ
先日
大手の美容室求人誌の特集に
面貸しサロンが取り上げられていた
しかも20ページ以上
大手の求人誌も必死なようだ
よほど
今までの美容室が
求人誌に掲載しないのだろう
なぜならば
求人誌に出したところで
人がかからないからだ
なので
求人誌の会社も儲からない
だから
次は今、旬の面貸しサロン
って感じ
今やもぉー
面貸しサロンも
潰し合い
入社していただいたら
50万円還元
最初の月は技術売り上げ
100%還元
みたいな求人をよく見る
まさにレッドオーシャン状態
マイナンバーも入ってきて
今後美容室の社会保険制度も
強化して行かなあかん状態
(美容室は社会保険に
加入してるとこが少ない)
(社会保険をすると
利益を持って行かれるから)
っまぁー
生き残れるのは
ほんの一部
先日言った
ファーストペンギンのとこやろな
ただ
どんな形であれ
美容業のサイクルを狂わすと
業界自体が大変だ
近年、美容学校が
ドンドン潰れている
何故か?
それは
美容業を目指す人が少ないからだ
子供の数もドンドン減り
今や
大学も願書だけで
入学が出来る時代に
突入している
(子供が少ないから大学も大変)
(大学も人がいないと稼げない)
ってことは
ほとんどの人が
大学に行き
美容師にならない
OHMYGOD!
育てたスタッフは
面貸しに取られ
面貸しに行った美容師達も
先の見えない何かに
戦わなあかん状態
(今はまだ気づかないんやろな...)
そんな
美容業の危機を救うのは
こんな仕組み
カラーズファミリー
去年から
チョイチョイ
出店してる
NYNYの姉妹ブランド
面貸しサロンの価格帯も
今に始まったもんではなく
もともと
大衆美容室は
こんな感じの価格
カット+パーマ 2800円
カラー 2800円
などなど
かなり安い
そんなお客様層を
カラーズファミリーに
面貸しサロンとの
違いは
休眠美容師の雇用
いわゆる
様々な事情で
美容師を辞めた人達を
「再び美容師をしませんか?」
って感じ
やりたいのに
時間の都合で
美容師ができない人達
そんな美容師達が
世の中には
たくさんたくさん
いるんやなぁーって
しかもブランクあっても
技術とはすごいもんで
すぐに
長年の感覚を取り戻す
接客もベテラン
そりゃそやな
俺が今39歳で
アシストの時に
今とは比べんもんにならんぐらい
厳し時代やったけど
そんな俺より
15歳も年上の人達やから
根性がちがうのと
乗り越えてきた
努力が違う
ホンマに素晴らしい
美容業のサイクルも
変わらないから
より良い
今後
この美容業は
人の少なさで悩まされる時代に
突入するけど
以外と美容免許
持ってる人の数は多い
色んな利点で行動せなあかんなぁー
あっ
でも...
超有名大衆サロンは
ウチらとは逆の考えかな?
(何故かわからない場合は直接聞いてチョイ)
おそらく
ウチらより
2周ぐらい
先行ってるんやろな
世の中の美容師は
大衆サロンを
大衆大衆大衆と言って
バカにする人多いけど
俺は一度も思ったことがない
ホンマに
働いてる人
お客様
経営サイドが
winである
素敵だ...
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