今から16年前
人生で一度だけ
仕事を辞めたことがあった
前の会社は
6年間いた会社でした
今の自分を形成してくれたのは
前の職場でした
それまでの自分は
ホンマにチャランポランで
人の話は全然聞かない
(今もかもネ!)
落ち着きがない
(今もかもネ)
決まりを守らない
(今もか...イヤイヤこれは守っとる)
そんな自分を
人としての形にしてくれたのは
前の職場
(ホンマに学生時代はヤバかったらしい)
専門学校時代の写真
ホンマに若さに満ち溢れとる
この時はホンマにチャラチャラ
(コレ学生時代...アレっ!隣の人?だれ?)
(20年も経つとこうなる...)
(アラララララ.....)
(でもチャラチャラはだいぶマシになっとるはず...)
(顔の大きさが2倍ちゃうな)
(自分では、こう言うの気づかんよね)
でも、なぜか6年前に
その会社を辞めようと思った
っまぁー当時の自分は
会社を辞めるというより
美容師を辞めようと思っててんけどなぁ
辞めた理由は
合わない先輩にアシスタント時代
(Jrスタイリスト時代もやな)
メチャクチャ
ケチョンケチョンに言われてて
偉そうにされてたのに
スタイリストになってから
その人のカットのヘタクソさとか
めちゃくちゃな技術がわかって
失望したことやな
当時のストレートパーマなんか
ホンマにヤバかった
よーわからん
「ストレーナー」って言う
道具で
ヘロヘロに軟化した髪の毛を
かなりの力でひっぱって
仕上がったら
髪がビリビリになってた
当然、現在のストレートパーマみたいに
綺麗に伸びることは
100%なかったのに
何故か?
「あんたが入ったから伸びてないやん」
って言われたなぁー
おいおい!
あんたが入っても
伸びた所見たことないで
って喉元まで言葉出そうになったこと
思いだすわ
(でも年功序列年功序列抑えて抑えて)
どんな頭してんねやろか?
毎日疑問やったな?
ほんでもって
当時は
日々入るお客様が
爆発的な再来率で帰って来てくれて
(当時はみんな再来率よかったな)
なんか簡単に指名がついた
徐々に、その先輩に指名数も
近づいて来て
あっ!
このまま行ったら
あと1年で抜いてまう
(まだ1年半の状態で)
ってことは
何で、あんなに偉そうにされてたんやろか
ホンマにおかしな話や
って思って
この美容業に嫌気がさしたかなぁー
そん時のオレは単純やったから
あーーーヤメヤメェー
って思ったなぁー!
ただ
辞めると決めて
3ヶ月前に辞めると言ったけど
そこからは
1日も休むことなく
毎日毎日毎日毎日
サロンに行って
お客様させていただいたなぁー!
(いま思えば労基はなかったも同然)
(あん時も、あったけど誰も知らんかったな)
(公休出勤ももらったことなかったな!)
(よぉー店長に休み過ぎやで)
(って言われたな)
(1ヶ月2日しか休んでないのに)
(っまぁー当時の美容師はそんなもんやった)
一つ言えるのは
辞めるからと言って
何もせぇーへん奴とかおるけど
そいつの考えてることが
よぉーわからんかったなぁ
最後まで一生懸命せんと
ホンマに、何の為に
今迄やってたんか?
たくさんお客様もいるし
今迄、ついてきてくれたスタッフもいるのに
同然、先輩やその会社にも感謝せんと
何もセェーヘン奴は結局
感謝とか、礼儀とかないんやろな!
自分一人でやって来たって思っとる
会社があるからそこまで勉強できたのに
何故か、会社には何も教えてもらってないと言う
これは自分で勉強してきて自分が自分が...
(はっきり言うで、会社の名前がなかったら誰も見向きしてくれんで)
(タイムスリップ出来るなら過去に戻って会社の力使わずやってみぃ)
(そんなに魅力なんてないで)
(感謝を忘れ出すと人はこうなる)
(みなさん気をつけて)
こういう人を見ると
ほんま馬鹿だなぁーって
思ってたな
(そんな風には、なってほしくないもんやな)
しかし当時の自分は異常なほどに
頑張ってたなぁー
っまぁーでも、その方が
辞める人も
残る人も
理由はどうあれ
気持ちいいはずやのにな!
っまぁー
そこまで当時の俺は考えてへんかったけど
別に、次にやる事決まってないから
今を一生懸命
生きようっておもって
思いっきり
辞めるまで、がんばったな!
前の会社辞めてから
半年はプー太郎やったな
ホンマに若いって無謀やな!
(今やったら、よおーせんな!)
(っまぁー1回経験してるからやろな!)
その後、何故か沖縄で半年間過ごしたなぁー
そん時に
イロイロ気づいた
同然沖縄はメチャオモロかったけど
毎日毎日毎日毎日
同じ事の繰り返しで
何をやっても
大きなストレスなく
日々、嫌な事もオモロイ事も
何もかも気づかんようになってたな
そん時に思ったんわ
「あっ、このままやったら!」
「オレ、ヤバイな!」
そう思うようになった
「早よ、ナンカせんと」
イロイロそん時は
考えたな
別に、その状態でも
お金がないわけじゃなかったし
何かに追われてる感もなかった
でも、なんか引っかかってた
そん時に思ったんが
「あっ!ヤッパリ美容師やな!」
そぉー思った
25歳までの人生で
(っまぁー言うて25年...大した事ないけど)
(岩崎恭子よりはマシやろ)
一番しんどかった事は
なんなんやろ?って思ったら
美容師やった
しんどくてしんどくてしんどくて
でも、なんか楽しくて
しんどい時は
それから逃げたくなるけど
でも、努力してクリアしたら
意外と楽しくて
時が経てば
実は、そんなに大したことなくて
そんな大したことないことに
頭抱えてたな...
そぉー思って
大阪に帰ってきて
NYNYに入社した
当時のNYNYはイケイケで
飛ぶ鳥を落とす勢いで
ガンガン伸びてた美容室って感じ
前の会社の同僚の勧めで
NYNYに入社する事を決めた
(まさか15年も続くとは思わんかった)
(1年ぐらいで沖縄に店出そぉー思ってた)
(アホなこと考えとったわ)
NYNYは年功序列ではなく
優れた人間
努力した人間
諦めない人間
真っ直ぐな人間
の事を高く評価してた
先輩とか関係なく
実力次第で
すぐに店長になれる
当時のトラウマは
バカな先輩のバカな嫌がらせに
ワザワザ付き合いたくなかったので
俺にとっては最高の職場って感じ
少しでも間違ったこと
相手が言うたら
歳が上だろうが
美容歴が上だろうが
NYNY歴が長かろうが
関係なく玉砕してたな!
その代わり
逆もあるってことやな
下の子らからもバリバリ
言って来る!
成り上りで上がるだけやったら
なかなか自分の居場所をキープ出来へん
そんな時
ヤッパリ自分の財産は
前の職場で
メチャクチャ怒られたことが
ホンマに肥やしになってる
今でもその感謝は忘れんなぁー
合わないと思ってた先輩も
イロイロなコトを
正してくれてたんやろな!
あたり前のことを
あたり前にやり
あたり前、以上のコトを考えて
誰よりも努力することをやれ...
先輩を敬え
先輩に挨拶する時は必ず立て
先輩の上着を取って掛けろ
上座下座を大切にしろ
乾杯は先輩のコップより下の方で...
どんな先輩でも命令は絶対!
(何故ならば自分より経験値が高いから)
先輩が喋り出したら自分の話を止めろ
他にもたくさんたくさん
前の職場で習ったことは数知れず
今でも、その時のコトには
感謝の気持ちでイッパイ
っまぁー
イロイロ書きましたが
何でこんなにツラツラツラツラ
くどいこと書いたかと言うと
数日前にFacebookにこんなのが
ウォールに流れてきたから.,.
前にNYNYで働いてたスタッフの書き込み
(タモツ使わせてもらうわ)
NYNYにいた時は気づかなかったけど
自分が色んな壁にブチ当たって
ホンマに気付く
若さと言うのは
良くもあり無謀でもある
若さはとんでもないコトを
頭の中で発想する
行き当たりばったり...
自分もホンマにそうやった
そして、みんなお決まりごとく、こう言う
「若いうちに一度やっときたいんです」
自分の思いが
負の方に傾いて考えをかえる人を
今迄も幾度と無く見てきたが
成功してる人を
見たことがない
でも、自分に言い訳しながら
その場を去ることだけを考える
去ってから10年以内に
そんな人とあって話をすると
「上手くいってるで」
って強がりのように言う
去ってから10年後の人には話は聞けない
何故ならば
話が出来ないくらいの状況に
追い詰められてて
変わろうにも変われないほど
頭でっかちになっているから
一つの区切りは10年かなぁー
10年後も
1年目と同じテンション保ててたら
次は20年後かな
何年経っても何年経っても
自分をキープせなあかん
素直でないとアカンなぁー
っまぁーとりあえず
辞めて気付く前に
辞める前に気づいて
色んなことにチャレンジしたほうが
ええ結果が残るわなぁー
目標があって
結果に残ったら
そりゃ!
メチャオモロイで
結果に残らんから
夢をすり替えながらすり替えながら
生きていかなあかん
ココって時は
ホンマに最初の「夢」思い出して
毎日精進やな
っさぁー
世の中がまだ気づかんこと
探しに行こぉー
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