先日

横浜の講演会で広島で幅広く店舗展開している

美容室の経営者　

山下社長

の講演会を聞くことができました

現在71歳で

1976年に創業して

もう40年も美容室を経営している

そんな山下社長の話で

心にグッと来たお話が

「成功の復讐」

人は何かをして一度成功すると

その成功体験にしがみついて

変化を拒むようになります。

けれど人をとりまく環境は

いまこの瞬間にも

音を立てて変わってます

そのような中で

「私はこのやり方でいいんだ。

　成功したのだ。

　いまさら何も変える必要はない」

と現状に甘んじていると

そのうちに時の流れにとり残されてしまいます。

そこで肝に銘じておきたいことがあります。

成功とはすばらしいことであると同時に

非常に怖いものである、と言うことです

何故なら

「自信」　は放っておくとしだいしだいに

「過信」　に流れるからです。過信を放置しておくと

「慢心」　に、慢心が増幅すると

「傲慢」　になってしまいます。

そうなってしまったが最後

あなたの耳にはまわりの人の謀も入らなくなり

真剣に学ぶこともしなくなり

そして行きつく先は

「滅亡」　と言う名の化け物があなたを

呑み込もうと待っています。

この道をたどって滅亡した人が

過去にどれだけいたことか

あなたはその轍を踏んではいけない。

自信・過信・慢心・傲慢

この４つの中で、将来にわたって成功したい

と願っているあなたに必要なのは

「自信」

だけである。

深い深いお話しでした

「成功の復讐」にハマっている

経営者の人は

とても多いように思います

様々な経営者の人に会ってきましたが

傲慢な人は本当に人の話を聞かないし

人の話をちゃんと聞いている人は

もちろん成功してるし

結局は

このような素晴らしいお話を聞いても

傲慢な人は

自分のことと捉えられず

右から左に話を受け流してしまうのでしょうね

そうなると

アドバイスしてる人も

当然

嫌気がさしてくるでしょうね

悪循環ですね

自分のまわりの大切な

経営者の方には

このお話を

ちゃんと伝えようと

心から想った大切なお話でした

それと

もう一つ

大切なお話を

していただきました

「リーダーとは裸の王様である」

リーダーは立場が上になればなるほど

上司が減っていく

上はもういない

意見を言ってくれる人や

誤りを正してくれる人が減り

叱ってくれる人がいなくなる。

その究極が社長である。

リーダーになるとメンバーができる

自分の意向に従い

行動してくれるメンバーである

リーダーになりたての頃は

その力を過信する

自分が成長をして力がつき

人を動かせるようになったのだと

勘違いをしてしまう。

自分が間違っていても逐一注意されなくなる

楽をしても責められなくなる

放っておくと自浄作用が働かなくなる

人のため

メンバーのため

と言い訳をしながら自分に嘘をつき

楽をすることができてしまうわけである。

こうした意味でもリーダーは裸の王様になりがちである

自分でも気がつかないうちに

自分本位に陥り、頑固で我儘な間違った自分軸を立ててしまう

世のためと言いながら、利他と言いながら

ぬけぬけと嘘をついてしまう。

都合のいい大義を作り上げ、言い訳をしてしまうことがある。

そうならないためには、自分で注意をし、気づくしかない。

セルフ・チェックをし

絶えず自分に問い続けていくしかないのである。

この項目に関しても

深く勉強になりました

自分が

裸の王様

とは知らずに

どんどんズレる人達がいる

それと

変に長いことリーダーや人の上に立つと

自分の意見（ダメな意見）を言って

どんどんドツボにはまる人達

それに輪をかけ

すねる人

すねることが

かっこ悪いと

いうことに気づかず

人のせいにする人

もぉ〜〜〜こうなると

取り返しがきかない

自分が社長なら

自分に振り返ってくるので

自分で何か変えよう変えようとする人は多いが

雇われリーダーは話にならない

人のせいにしかしない

そんな人は

上に立てない

上に立っても

すぐにダメになる

自分に置き換えながら

振り返りながら

日々自分を見つめようと思いました

今回の

山下社長のお話は

本当に心に響きました